ウチナーンチュに豚肉食の嗜好性と食習慣が定着したといわれるのは、沖縄の養豚が全国生産量の50%以上になった明治30年代頃。その後、養豚数は減っていったが豚肉好きの県民性はずーっと続いたのである。さて、最後に観光客から見ると「豚肉好きの沖縄に、ステーキハウスが多いのはナゼ?」という疑問もあるだろう。戦前までの沖縄には牛肉の料理というと牛汁しかなく、ステーキが入ったのは戦後のこと。米軍人・軍属を相手にする業者がステーキハウスを始め、その後県内の飲食店へと広がっていった。米軍はステーキだけでなくポークランチョンミートも沖縄にもたらした。牛肉やステーキはごくたまに食べる外食となったが、ポークは豚肉好きの県民に迎合され、沖縄料理や各家庭になくてはならない地位を獲得した。やはりウチナーンチュは豚肉好きなのである。
パゴダは、その中に仏陀の聖髪や歯が納められていて、日本の寺の塔、あるいは本尊そのものにあたる。つまり、パゴダ自体が信仰の対象なのだ。そのパゴダの中のパゴダといえるのが、首都のヤンゴンにある高さ99.4メートル、塔に貼られている金箔は8688枚という「シュエダゴオンパゴダ」だ。塔の最頂部には、76カラットのダイヤをはじめ、5451個のダイヤと1383個のルビーがちりばめられている。このパゴダの歴史は2500年以上も前で、それ以降、何度も建て直されながら、現在の姿になった。また、ヤンゴンの中心部にやはり金色にそびえるのが、高さ46メートルの「スーレーパゴダ」。前者が奈良の東大寺としたら、スーレーパゴダは、浅草の浅草寺という感じで、ヤンゴン市民が熱心に参拝するパゴダだ。パゴダには、どこにも日本の寺を思わせる門前町があり、仏像売りの店、お供え用の花屋、寄進用の金箔屋や絵葉書店などが、参道の両側にギッシリと軒を並べている。その参道を抜け、境内に入ったら、必ず靴を脱ぐ。もちろん、ソックスもだ。
もし課税されると、いくら取られるんだろう?ふと、そんな疑問が浮かんだので成田の税関に電話をしてみた。すると……。「外国産タバコの場合は1本につき、5・5円。1カートンだと1100円です」ん?外国産タバコ?じゃマイルドセブンとか日本のタバコは?「免税範囲は、外国産タバコが1カートン、日本のタバコが1カートンですから」ってことは、外国のと日本のタバコなら、合計2カートン免税なんですか?「そうです」これは大きな発見だった。私はキャスター愛好家だが、別にマルボロでもロスマンズでも、あればなんでも吸う。そんないい加減な愛煙家には、この1カートンの差はでかい。聞いてみるもんである。ところで、タバコ代というのは国や地域によって値段がめちゃくちゃ違う。特に欧米諸国やその領地となっている地域は、べらぼうに高い。1箱500円近くすることがある。そんなところへ出かける場合は、極力免税タバコに頼るべし。逆に、アジアなどタバコが安い国へ行く場合は、いろいろ考えられる。もし、現地タバコでお気に入りのものが見つかったら、大量に買い込んでみてもいい。単純に考えて、日本のタバコは1カートンで2500円。課税額は1100円なのだから、差額は1400円。つまり現地のタバコが1400円以下なら、たとえ課税されても、日本で普通にタバコを買うよりはお得になるのだ。電卓を駆使して、タバコ代を目いっぱい節約してしまおう。