吸収されてもその量さえ過大でなかったら体に害がなくてすむ。しかし私たちの日常生活のまわりにある油溶性のものは、それだけではない。それらが体内に入って、害を招くことも少なくない。そのため、何でもクリームに入れさえすればよいというわけではなくて、油溶性のものが多く含まれていると、そのためにかえってカブレを招く危険も多くなってくる。それに対して水溶性物質は、普通の健康な皮膚からは吸収されない。したがって、健康な皮膚の上につけるのを目的としている化粧品では、その中に水溶性ビタミンの類が含まれていても吸収されない。
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ただ皮膚に傷があってbarrierzoneが破れているような皮膚面からは吸収される。そのため、顔がザラザラしているとき、ビタミンB、を含む軟膏、あるいはクリームをつけると、皮膚がなめらかになってくる。しかしこういった働きをもつクリームは薬用クリームといって、本米の化粧品とはいえない。このようなザラザラした荒れ性の肌では、いろいろなものが広範囲に吸収されてカブレを起こしやすい。そのため一般に乾燥性の肌は皮膚が傷つきやすいとか、カブレやすいといわれている。